新しい環境再生型農園:
バラの栽培に特化した初めての農園「ディオール ローズ ガーデン」
レ リュンブ邸や野生の原種が発見された崖から約20kmの場所に位置するグランヴィルの農園。グランヴィル ローズは、まさにその発祥の地で栽培されています。7ヘクタールの敷地に広がる20区画の農園には、32,000株以上のバラの木が栽培されており、2023年までには50,000株以上のバラが植樹される予定です。
ローズ ガーデンを新たに創設することは、すでに存在するものと私たちが生きる世界の豊かさを守るというディオールの本質的な取り組みを体現しています。
農業生態学的遷移を専門とするバイオスフィア社とともに、ディオールは未来に向けたプロジェクトを構想しています。土に直接植える有機作物だけでなく、バラやバラに関わる植物のために初めて環境再生型作物を開発するため、3年間の研究計画を立てました。ほかのディオール ガーデンやサプライネットワーク同様、このローズ ガーデンにおいても、ディオールが加盟しているUEBT(倫理的バイオ トレード連合)認証を2023年までに取得することを目指しています。
この再生農法では、生物多様性、土壌の健康、豊かさ、自己回復力、二酸化炭素を回収する能力、グランヴィル ローズの豊かな有用成分を完全に保護する能力に対して目に見える成果をもたらすことを目標としています。